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みんなの「浅田次郎」ブログ

タイトル 日 時
中原の虹 第4巻(浅田次郎著、講談社)
中原の虹 第4巻(浅田次郎著、講談社) 中原の虹、全4巻の完結篇ですが、張作霖率いる馬賊は「超過長城」、万里の長城を越えて中原に向け突進していく場面で終わります。歴史上有名な爆破事件も起こりませんので、尻切れとんぼの感が残ります。もちろん、小説ですから歴史上の事実から離れても構わないとは思いますが、離れすぎではないでしょうか。ただし、新聞報道ではどうも続編があるようですので、続編で爆破事件なのかもしれませんが。最終回らしく「蒼穹の昴」の主人公李春雲と李春雷の兄弟が再会します。そしてクライマックスは梁文秀とその妻であり、二人の兄弟の妹で... ...続きを見る

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2008/01/20 17:56
中原の虹 第三巻(浅田次郎著、講談社)
中原の虹 第三巻(浅田次郎著、講談社) 第二巻で西太后が死んだあと、第三巻では清の滅亡が描かれます。生まれ故郷に隠居していた袁世凱が北京に呼び戻され復活しますが、北京以外は既に中華民国の勢力下にあり、東北(満州)は張作霖が実質的に支配しています。西太后が指名した最後の皇帝溥儀は大総管李春児に守られてきましたが、中華民国の退位の条件を応諾し、終に清は滅亡しました。張作霖は王永江という清の官僚上がりの参謀を得て更に勢力を増し、その勢力圏は満州にとどまらず長城を超える勢いです。第四巻ではこの作品の主人公張作霖の最後が描かれるのでしょう。 ...続きを見る

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2007/09/15 23:20
憑神(浅田次郎著、新潮文庫)
憑神(浅田次郎著、新潮文庫) 妻夫木聡主演で映画封切りされたばかりです。映画は観ていませんが、まずは本を読んでみました。主人公は別所彦四郎という旗本御徒士組の次男坊、時代は幕末です。彦四郎は文武に秀で、実家より格上の家に婿入りしたのですが、息子を設けたとたん離縁され、妻子と別れて出戻りというかわいそうな境遇です。実家でも兄嫁に邪魔にされ、そばを食う小遣いにも事欠く始末です。ところがある日河原にころがっていた祠で手を合わせて拝んだことから、貧乏神、疫病神にとりつかれます。貧乏神、疫病神はなんとか「宿替え」により切り抜けるのです... ...続きを見る

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2007/07/15 17:22
珍妃の井戸(浅田次郎著、講談社刊)
珍妃とは清の第11代皇帝光緒帝が愛した側室です。義和団事件の最中、外国軍隊が紫禁城に攻め込んできた混乱のなかで、珍妃は紫禁城の北東隅にある井戸に頭から投げ込まれて命を落とします。珍妃を殺した犯人は誰か、英国、ドイツ、ロシア、日本の代表が帝政を維持するという共通の目的のために協力して、その時現場にいた関係者を尋問しながら犯人探しをします。ところが、証言はどれも違っており、皆がうそをついていることに、最後には紫禁城のそばにある湖のなかの島に幽閉されている光緒帝に聞きにいくことになりますが、事実は解明... ...続きを見る

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2007/04/28 14:39
シェエラザード(浅田次郎著、講談社文庫)
シェエラザード(浅田次郎著、講談社文庫) 昭和20年4月、太平洋戦争の最中、台湾沖で2000名以上の民間人と2兆円とも言われる金塊を積み込んだ弥勒丸が米国潜水艦に撃沈されました。物語は台湾総統の密使と自称する「宗」という老人が軽部順一という金融業者を突然訪れ、弥勒丸を引き揚げる資金として100億円を貸せと要求する場面から始まります。金融業者といっても暴力団をバックとした業者なのですが、この老人はそれもわかったうえで「かかわりたくなければ、このままお引取りになってもかまいません。詳細の説明はしておりませんから、あなたがたの口を封ずる必要は... ...続きを見る

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2007/04/01 09:27
中原の虹 一・二巻(浅田次郎著、講談社)
中原の虹 一・二巻(浅田次郎著、講談社) 「蒼穹の昴」を読み終わったら、丁度タイミングよく「中原の虹」が刊行されましたので、早速読んでみました。第一巻の主人公は軍閥の張作霖です。この人物は「満州某重大事件」で日本史でも有名な人物ですが、体の大きな豪傑ではなく、背が低くしかも色白、しかし非常に頭がよく満州の荒くれ男を率いていたようです。彼の息子、張学良もでてきます。息子は二代目ですから坊ちゃんで、軍人より学者が向いているような性格です。この息子も後日「国共合作」を仲介し、歴史に残る働きをすることになります。読み始めましたが、「蒼穹の昴」の... ...続きを見る

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2007/02/01 00:13
蒼穹の昴 全4巻(浅田次郎著、講談社文庫)
蒼穹の昴 全4巻(浅田次郎著、講談社文庫) 浅田次郎さんの小説は初めて読みましたが、この小説はおもしろい。舞台は中国の清朝末期、第十一代皇帝光緒帝はいたが、西太后が実権を握っていた時代です。河北省で貧しく糞拾いで生計を立てていた李春児と地元の名家梁家の次男文秀がこの物語の主人公です。文秀は親からは期待されていませんでしたが、科挙の試験を受けるような秀才です。科挙は中国独特の官僚登用のための国家試験ですが、大変難しい試験で文秀がこの試験を受ける様子が前半のひとつの山場です。文秀は制限時間内にはとてもできないと思いましたが、隣の部屋にいた老人... ...続きを見る

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2006/11/26 17:56

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