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zoom RSS ナラタージュ(島本理生著、角川書店)

<<   作成日時 : 2008/01/19 14:59   >>

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女子大生工藤泉は両親がドイツに赴任していて東京で一人暮らし。高校では演劇部にいたが、大学ではクラブ活動もせずにいたところ、高校の演劇を手伝ってくれないか、と顧問の葉山先生から誘われ友達と一緒に参加することになります。泉は実は葉山先生が好きで、葉山先生も卒業式の後、泉にキスをしたという間柄です。二人の間はどのように進展いくのか、そしてやはり演劇を手伝うことになった他の大学の小野君も泉に積極アプローチしています。私としては、久しぶりに読んだ青春小説です。泉、葉山先生、小野君の関係は紆余曲折もあり、かなり微妙です。最後の章で、いままでの話は回想録であったことがわかりますが、やや蛇足のように感じました。島本さん、略歴を見ると16歳から小説を書き始め、今年25歳の新鋭作家ですが、芥川賞候補にノミネートされた実力派です。金原ひとみさん、綿矢りささんと同世代ですし、いわば三羽烏というところでしょう。しっかりとした文体で今後の活躍が期待されます。ちなみに「ナラタージュ」を大辞林を辞書でひいてみると「narrationとmontageの合成語。映画で画面外の声に合わせて物語が展開していく技法。多く回想場面に用いられる。」とのことでした。
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