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zoom RSS 対岸の彼女(角田光代著、文春文庫)

<<   作成日時 : 2007/12/11 23:09   >>

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角田さんの直木賞受賞作品です。角田さんの作品を読んだのは「空中庭園」に続いて2作目ですが、その本の解説に「対岸の彼女」のほうが明るい作品であると書いてありましたので、文庫本になったのを機に読んでみました。主人公は零細旅行会社の女社長葵と主婦小夜子の二人ですが、現在と葵の高校時代が交互に行きつ戻りつ話は展開し、高校時代の葵の親友ナナコももう一人の主人公と言ってもよいでしょう。「空中庭園」を読んだ時にも感じたのですが、この作品も読むとなぜか不安になるのです。小夜子が泣き叫ぶ子供を保育園に預けて働きにでる場面、姑との葛藤、非協力な夫とのやりとりの場面、小夜子とナナコの高校時代のいじめの話など、安定した生活が崩壊しそうになるという不安感でしょうか。ちょっと一言では言い尽くせないのですが、読むとなぜか不安になるのです。この作品も明るいという作品ではありませんが、おそらく意図的に書かれているのでしょうから、角田さんかなりの力量と見受けられます。女性が読むとまた違った印象を持つかもしれません。
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