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zoom RSS 秘花(瀬戸内寂聴著、新潮社)

<<   作成日時 : 2007/10/28 15:24   >>

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能の世阿弥の生涯を描いた話題作です。世阿弥は能の大成者観阿弥の息子で、足利将軍の庇護を受け観世座として、興隆していくなかで成長していきます。観阿弥の死後、世阿弥の長男元雅は親ほどの才能はなく、養子元重の起こした新観世座にも押され衰退していきます。そして元雅は若くして殺され、世阿弥はさらに将軍家の怒りを買い、72歳で佐渡に島流しにあうことになります。世阿弥がその苦しい人生を振り返り、老いと向き合いながら、静かに生きていく姿が淡々と書かれています。随所に古文がでてきますので、全てを理解したとはいい難いところがありますが、格調高い文章で読み応えがあります。表題は「秘すれば花なり/秘せずば花なるべからず」からきているようです。瀬戸内さん85歳の作品です。
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