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zoom RSS 憑神(浅田次郎著、新潮文庫)

<<   作成日時 : 2007/07/15 17:22   >>

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妻夫木聡主演で映画封切りされたばかりです。映画は観ていませんが、まずは本を読んでみました。主人公は別所彦四郎という旗本御徒士組の次男坊、時代は幕末です。彦四郎は文武に秀で、実家より格上の家に婿入りしたのですが、息子を設けたとたん離縁され、妻子と別れて出戻りというかわいそうな境遇です。実家でも兄嫁に邪魔にされ、そばを食う小遣いにも事欠く始末です。ところがある日河原にころがっていた祠で手を合わせて拝んだことから、貧乏神、疫病神にとりつかれます。貧乏神、疫病神はなんとか「宿替え」により切り抜けるのですが、この祠は「三巡稲荷」というそうで、三番目には死神にとりつかれます。この死神も「宿替え」するという手はありますが、彦四郎はさすがにこれは武士にあるまじきことと考え、悩みます。そして彦四郎は幕末、上野の彰義隊に死に場所を求めていきます。彦四郎は息子に「限りある命が虚しいのではない。限りある命ゆえに輝かしいのだ。武士道はそれに尽きる。生きよ。」という言葉を残します。著者がこの本を通して述べたかったことではないでしょうか。
本は楽しめましたが、映画はおそらく観ないような気がします。
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