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zoom RSS 独立自尊(北岡伸一著、講談社刊)

<<   作成日時 : 2007/04/01 18:39   >>

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私は慶應OBではありませんが、この標題にもなっている「独立自尊」という精神は尊重すべきではないかと考えており読んでみることにしました。この本は福沢諭吉の伝記ですが、北岡東大法学部教授という慶應関係者ではない方が書いたもので、客観的に書かれているのではないかと思い、手にとってみました。北岡教授は政治学者ですが、ゼミでたびたび「福翁自伝」、「学問のすすめ」あるいは「文明論之概略」をとりあげてこられ、明治維新の変革を理解するうえで格好の本であり、また日本政治の特質を見事に描きだした本であると推奨されています。伝記ですから生まれた時から始まり中津藩、緒方塾、欧米視察、「西洋事情」の出版、慶応義塾の設立、「学問のすすめ」、「文明論之概略」の出版、維新のリーダーとの関係、政治とのかかわり、家庭、そして晩年と死と福沢の足跡、思想が網羅的に紹介されています。福沢諭吉という人は身長174センチとのことですから、当時としては大男でとにかくタフな人でした。また、大酒飲みで幼少の頃から飲んでいたといいますから、私の独自の解釈ではありますが、どちらかというと慶應というより早稲田のイメージに近かったようです。実際、大隈重信とは生前から親しかったようです。福沢の葬儀は質素にしかし荘厳に行われ、親族は花輪その他の一切を謝辞したが、大隈重信の花だけが飾られた。大隈が丹精して育てた花を、自ら涙とともに切り取って手向けたものであった、という有名なエピソードにも触れられています。
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